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カシミール3DとハンディーGPSのページ

このサイトの地図は全て3D地図ビューワーソフト「カシミール3D」を利用して作成してます。
地図(ルートマップ、プロファイルマップ)を参照するだけであればこのソフトは不要ですが
ルートマップのページの「トラックログ」をダウンロードして
・ハンディーGPSにアップロードしてルートナビを行う。
・パソコン上で断面図(プロファイルマップ)を見る。
・パソコン上でGPS再生する。
などで利用したい場合は「カシミール3D」「数値地図」が必要となります。
興味のある方は下のバナーをクリックすれば「カシミール3D」のサイトに行くことができます。
「カシミール3D」のダウンロードと詳細情報を見る事が出来ます。
(ありがたい事にこのソフトは無料です!)
kashimir3d

トラックログの利用方法
トラックログの保存の仕方
1.各ページの「トラックログ」を右クリック→「対象をファイルに保存」を選択し任意の場所    
 に保存する。
2.「カシミール3D」を立ち上げ「ファイルメニュー」→「各種ファイルを読む」から先程
  保存したファイルを開いてください。
3.詳しい使い方はとても説明しきれませんので「カシミール3D」のヘルプ又は解説本
  「カシミール3D 入門」「カシミール3D GPS応用編」を参照してください。

使用機材(ハンディーGPSその他)
・.GPS
 GARMIN社製 eTrex
 
 GPSの基本機能を重視したベーシックモデルです。
 eTrexシリーズ中最も価格が安い事と電池寿命が長い事(単三2本で22時間)が魅力です。
 (私は価格が一番安いという理由でこれを選択しました。)
 GARMIN社製のGPSはこちらから購入できます。
・接続ケーブル
 
 GPSデータをパソコンにダウンロードしたり逆にパソコンからGPSにアップロードする場合に
 は、接続ケーブルが必要になります。
 接続ケーブルも同じくこちらから購入できます。
 eTrexはシリアルポート(RS−232C)しかサポートしていませんのでUSBポートしか装備し
 ていないパソコン(写真のVAIO PCG−SRX3F/BDもそうです)の場合はUSBポートに差
 し込んで、IBM互換機のシリアルポートとして利用できるRS−232C/USBアダプタが必要に
 なります。やはり同じくこちらから購入できます。
 RS−232C/USBアダプタは動作が完璧でなく色々と難しい問題が発生するみたいです。
 ショップできちんと動作確認されたアダプターを買ったほうが良いのでしょうね。
 私はELECOMのUC−SGTというアダプターを近くのパソコンショップで買いました。
 データのダウン/アップロードは問題ありませんがGPSリアルタイムナビゲーションがまだ出 
 来ません。(或いは他の問題なのかもしれませんが、どうもよく分かりません???)
・ハンドルマウント
 GPSを自転車で使うにはハンドルにマウントで取り付けるのが便利です。
 私はeTrexのオプションのET−MOUNTを使用しています。
 これもこちらから購入できます。
 このマウントはオフロードでの使用は禁止(推奨していない)されていますが現在の所ロード 
 での使用が主ですので問題はありません。
 しかし取り付け部がプラスチックである事と曲げの力が一箇所に集中する構造のため、
 やはり力を加えるとたわむ感じがあり若干不安です。
 (近いうちにもっと丈夫なマウントを自作してみようと思っています。)
 
 また路面からの振動でGPSの電源断がたまに発生しましたので電池を動かなくする為に
 電池ホルダー部に手近にあったゴムシートを切ったものを挟んでいます。
 電池の上に黒く見えるものがゴムシートです。 eTrexの振動による電源断は宿命みたいで 
 すね。皆さん色々対策をとっているみたいです。私の場合、この対策をとって以来発生してい
 ません。
 
自転車への装着
日東のハンドルアダプター(名前は忘れた)を介してハンドルの前方に取り付けています。

左からハートレートモニター(サイクルコンピューター付き)、GPS、高度計です。
ほとんどコックピットのようになっていますがこれはトラックログ採取用で、いつもこんなに付け
ている訳ではありません。
ヒルクライムレースに出場する時のように少しでも軽量化したい気分の時にはハートレートモニ
ターを除き全部とっちゃいます。

Mio168

eTrexも充分満足できる機能を持っていたのですが、地図上に現在位置とトラックを表示させたいと常々思っていました。
eTrex Legend-JやGpsMap60CSJでも地図表示が出来ますが、機器の価格が高い
(6万〜12万円)上に専用のマップソース(1.5万〜2万円)を別途購入しなければならない為、更に初期投資が必要になってきます。
色々悩んだ末、MiTAC製Mio168を購入する事にしました。(価格は「こんなものを買いました。」を参照)
本体にSuper Mapple Digitalが同梱されていますがバンドル版は一部の大都市圏以外の地域は
広域地図しかなく詳細地図が無い為、分かりづらいです。
しかしomami等のフリーソフトを使えばカシミール3Dの地図を切り出してメモリーカードに格納して地図上に現在位置とトラックを表示できます。
現在はomamiを使用しています。

omamiはこのサイトで頂きました。
マップカッタープラグインの使い方はこちら。

バイクへの取り付けはKRUSELL社製のケースとバイクホルダーキットを使用して取り付けています。

バイクへの取り付け状態                      バイクホルダー
 

取り付け構造は巧妙な造りでバイクホルダーへの取り付け外しは極めて容易です。
走行中に誤って外れてしまう恐れは少ないと思いますが正確に固定されてもガッチリと固定されている訳でなくアソビが大きく走行中に本体が振動に合わせて揺れます。
但し、アソビがあっても特に問題がある訳でもなくアソビが路面からの振動を吸収しているのかも
しれません。
アンテナは折りたたみ式で使用する時に開くようになっていますが、こちらは振動に合わせて
段々曲がってしまうので下から押し上げるように薄い板をケースと本体の間に入れておこうと思っています。
eTrexと比較してカシミール3Dの地図がそのまま使用できる等、PCとの親和性が高い反面
バッテリーがGPS使用時5時間と短い事やアウトドア機器として使用するには防水使用でない等
弱みもあります。
外部電源を接続し使用時間を延ばす事を考えています。

外部電源(単3電池×4本)                 トップチューブの下にぶら下がっているのが外部電源
  

テスト的に近くを走った印象では衛星の受信能力にも問題なく、やはり地図上で現在位置を
見る事が出来るのは楽しいですね。
もちろん取得したトラックログはPCに取り込んでカシミール3Dに表示する事が出来ます。
そのままのygpファイルでは表示できませんのでomamiのサイトで入手できる
「ygp→pot変換ツール」というソフトでpotファイルに変換し読み込みます。

詳しいレポートはこれから追記していきます。

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